ヤマケイ文庫 生と死のミニャ・コンガダウンロード

ヤマケイ文庫 生と死のミニャ・コンガ

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ヤマケイ文庫 生と死のミニャ・コンガダウンロード
によって 阿部 幹雄
4.1 5つ星のうち1 人の読者
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高所登山の劇的な遭難の実態と、遺族を丹念に訪ねる追悼の旅を対照的に描く。ミニャ・コンガをめぐる登山と遭難の歴史の不思議性も浮き彫りとなる長編ノンフィクション。「魔性の棲む山」ミニャ・コンガに逝った仲間たちへの鎮魂の物語。1981年5月10日、北海道山岳連盟隊の第1次アタック隊員は、北東稜からの初登頂を目指したものの、7450メートル付近で1人が滑落、急遽、登山は中止された。その下山途中、1本のザイルにつながったまま7人が滑落、目前から忽然と消えてしまった。著者は、たまたまそのザイルには加わっていなかったが、自らもクレバスに落ち、死を覚悟したものの、かろうじて生還する。それから13年後、同じミャ・コンガで今度は、著者の友人が彼らの4遺体を氷河で発見するが、その友人たちもまた登山中に消息を絶ち、氷河に消えてしまう。遺体捜索から遺体の収容、そして慰霊に至るまで、「魔の山」といわれたミニャ・コンガを舞台に運命の糸が複雑に錯綜する。生を知り死を悟ったミニャ・コンガ運命の20年を、自らの体験を元に綴られた長編のノンフィクション。
以下は、ヤマケイ文庫 生と死のミニャ・コンガに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
2000年に出た単行本の文庫化。著者は若き日に遠征したミニャ・コンガで、同行した8人が遭難するのを目の前で体験した人物。さらには親しかった後輩までミニャ・コンガで消息を絶ってしまう。本書は、死と向き合った上で、どのようにして乗り越えていくかを語ったもの。遺族への責任、遺体の捜索と回収など、実に真摯にとりくんでいく姿には、心打たれる。ただ、あまりにこだわりすぎているように感じる箇所も多い。山での遭難が残されたひとびとに与える影響の大きさには、想像以上のものがあるようだ。覚悟をもって手に取るべき一冊。

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