ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA) pdf無料ダウンロード
ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA)
strong>本, 柴田勝家
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によって 柴田勝家
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内容紹介 人生のすべてを記録し再生できる生体受像(ビオヴィス)の発明により、死後の世界という概念が否定された未来。ミクロネシア経済連合体(ECM)を訪れた文化人類学者イリアス・ノヴァクは、浜辺で死出の船を作る老人と出会う。この南洋に残る「世界最後の宗教」によれば、人は死ぬと「ニルヤの島」へ行くという――生と死の相克の果てにノヴァクが知る、人類の魂を導く実験とは? 新鋭が圧倒的な筆致で叙述する、第2回SFコンテスト大賞受賞作 内容(「BOOK」データベースより) 人生のすべてを記録し再生できる生体受像の発明により、死後の世界という概念が否定された未来。ミクロネシア経済連合体を訪れた文化人類学者イリアス・ノヴァクは、浜辺で死出の船を作る老人と出会う。この南洋に残る“世界最後の宗教”によれば、人は死ぬと“ニルヤの島”へ行くという―生と死の相克の果てにノヴァクが知る、人類の魂を導く実験とは?新鋭が圧倒的な筆致で叙述する、第2回SFコンテスト大賞受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 柴田/勝家 1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究している。『ニルヤの島』が第2回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作となり、ハヤカワSFシリーズJコレクションより単行本化されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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人間が生体ログを記録し、死後もそれを読み込めば簡単に復活?出来てしまう世界。それによって死後の世界などない、と主張する若者達と死後の世界を信じる守旧派の人達の間で宗教的対立が起こり、死後の世界を信じる派はほぼ駆逐される。ミクロネシアに最後に残った宗教では、死者は皆「ニルヤの島」に行くことが出来る、と言うのだが・・・と言う、哲学的内容で難解。読む人を選ぶと思うが、本格SFを愛する私にとっては、こよなく刺激的でこれまで経験したことのない読書経験だった。この力作を若き「柴田勝家」が書いた、と言うのがまず驚き。 何せ、あの賤ヶ岳の戦いの柴田勝家である。まさか本名?と思ったらさすがに筆名のようだが、筆者が大学の研究室で柴田勝家マニアである事を暴露したことからそう呼ばれていたそうで、どう考えてもただ者ではない感が半端ない。その名前で作家デビューするのが凄い。だけど何も知らなかった私がその名前で興味を惹かれ、全くミスマッチなこの最新SF小説を手にしたのだから、インパクトは強烈だ。 生体ログを記録しておくことにより、死後もログを読み込んで「復活」出来るとアイディアを読んでいて、実は私のブログも同じようなものか、と考えた。このブログは強制閉鎖と言う「死」を4回も経験しているが、その度に残されていた「ログ」を元に復活を遂げている。こんな状態だと「死後の世界などない」と言うのは説得力があるな。[・・・]
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